予期できなかった。唐突な精神崩壊。
自分は何度も限界になっている。だからそうならないように改善させてきたつもりだった。だけど実際には改善したわけではなくて、考えないように、思いこむように、自分を自分で洗脳していたのだ。それが昨日、友人からの意見という外的要因により解かれた。急にここ数ヶ月感じていなかったようなストレスと感情が湧いてきた。なぜ自分はこんなに生きづらいのだろう、なぜ思い通りに生きられないのだろう、そう思うと勝手に涙が出た。幸いそうなった時の一時的な対処法を自分は知っている。『ヤマノススメ』セカンドシーズン後半のop『毎日コハルビヨリ』を聴くことにより、高ぶった感情を落ち着かせる事ができるのだ。過去辛かったときも、大学の合格発表をパソコンで見るのが怖かったときも、毎回この曲に救われた。
精神は安定しているのに希死念慮だけはずっとあった。それがおかしいことだと気づくべきだった。過去は辛いから死にたい、消えたいだったが、現在はこれ以上生きていても面白くない、満足した、という感じ。しかし、結局は生きる意味を考え、現実に希望を持てないのだから、多分大差ない。
今日は考えたくなかった。だから1日の大半を睡眠で埋め、起きてる時間はひたすら関係のない情報を入れ続けた。久しぶりにアニメを観たのだ。終わってほしくなくて寝かせていた『けいおん』2期を2話、原点に帰るために『ヤマノススメ』1期を一周、なんとなく見る気になった『みなみけ』3期を2話視聴した。やはり日常系アニメはいい。特に疲れてるときは。なんで何も起こらない女の子の日常がこんなに面白いんだろうね。
昔はツイッターで所謂病みツイートをしていたが、慰めてほしいわけじゃない。承認欲求があるわけじゃない。それに他人の病みツイートなんて気分が悪くなるから見たくないだろう。だからブログというある程度読者が何を見るか選べる媒体に移行した。
期待してほしくない。もうやめてくれ。僕を否定しないでくれ。「そんなことないよ」「大丈夫だよ」全部否定だ。傷つくんだ。俺が、俺自身が無理だって言ってるんだ。決めつけないでくれ。そんな大層な人間じゃないんだ。アドバイスなんてもってのほか。虫酸が走る。欲しいとすれば共感だ。自分に少しでも興味があることは嬉しいけど、自分は他人に興味がないことは留意しておいてほしい。だけどそれを言えば相手が傷つくことぐらい僕でも分かるから、善意だって知ってるから、辛いんだ。それでも自分だけじゃどうにもならないから、誰かに頼るしかない。客観的に見れないから、見てもらうしかない。自己完結していしまう自分にとっては難しいことだが、そうするしか、生きる道はないんだ。治る治らないとかじゃなくて、元々そういう人間だから、世の中の大多数みたいな生き方は、できないんだ。